LEGACY BRIDGE
基幹の全面刷新を急がず、
読み取り専用から次の業務基盤へ。
IBM i、AS/400、COBOL、RPG、VB6、古いERPなどの長期稼働システムを対象候補とし、原則として既存アプリケーションコードを変更せず、読み取り専用・最小権限・並行照合から接続します。AIが解析・API候補・コード・テスト・仕様書の作成を支援し、人が業務上の正解、例外、権限、安全性、受入基準を確認。一致・性能・基幹負荷・復旧を検証した範囲だけを本番化します。
For Each Reader
お立場ごとに、確認いただきたい箇所へ。
IT / DX
情報システム・DX責任者の方
接続方式、権限、負荷、監査、復旧、受入基準を確認できます。
OPERATIONS
業務部門責任者の方
どの手作業を減らせるか、現場で何が使えるようになるかを確認できます。
Problem
御社は、どのパターンですか?
レガシーシステムの課題は、企業ごとに違います。当てはまるものはありますか。
PATTERN A
技術者が見つからない
COBOL / AS400 / VB6 の技術者を採用できない。そもそも市場に少ない。
PATTERN B
全面刷新の見積もりが大きすぎる
フルスクラッチの見積もりを取ったが、金額と期間が大きく、稟議が通らない。
PATTERN C
仕様書がなく、誰も触れない
開発者は退職、仕様書もなし。「触ると壊れる」が社内の共通認識になっている。
PATTERN D
ベテランの引退で、判断が失われる
長年の勘所が一人の頭の中だけにあり、退職とともに会社の競争力が失われかねない。
業種を問わず、こんな日常はありませんか。
Invisible Cost
「システム費」の前に、いま払っている手作業を数える。
確認・転記・照合・手戻りは、毎月の給与の中に隠れています。件数と時間を入れると、貴社の条件で試算できます。
見えない費用の試算
※ ご入力の条件に基づく単純計算の試算です。効果や削減額を保証するものではありません。入力内容は送信・保存されません。
計算式: 件数 × 分 × 営業日 ÷ 60 = 月間時間、× 時間単価 × 12か月 = 年額。
時間のほかに、回答待ちによる機会損失、属人化による事業継続リスク、監査対応の負担が発生している場合があります。診断では、これらを貴社の実数で算定します。
Fit / Non-Fit
向いている企業、別案を先に検討すべき企業。
最初の30分で、対象かどうかを率直に判定します。対象外の場合は、その場でお伝えして終了します。
向いている可能性が高い
- 基幹システム自体は安定稼働している
- 全面刷新を急ぐより、外側から段階的に機能を追加したい
- 手作業の転記・照合・問い合わせが残っている
- 仕様書・担当者・技術者が不足している
- 読み取り専用の検証から始められる
- 一致・性能・負荷を数値で確認したい
- 成果物と移管資料を残したい
向いていない、または別案を先に検討すべき
- 現行ハードウェアの障害が切迫している
- データ自体が破損、または重大な不整合を抱えている
- 接続・ソース・データへの正当な権限がない
- 読み取り接続も規制・契約上認められない
- 標準パッケージへの全面移行方針が確定している
- 全面刷新が既に承認・着手済み
- 想定効果が費用を下回る
対象外の場合も、その判断理由をお伝えします。「対象外」と言えることを、このサービスの信頼の根拠にしています。
Architecture
既存基幹を、どのように安全につなぐのか。
基幹の外側に接続・検証層を置き、読み取り経路と書き込み経路を分けます。書き込みは、検証後に別途合意した範囲だけです。
既存基幹(そのまま動かす)
IBM i / AS/400・COBOL / RPG・VB6・古いERP・DB・ファイル・バッチ・帳票
Legacy Bridge 接続・検証層
コネクター/文字コード・データ変換/API/認証・認可/監査ログ/レート制御/データ照合/基幹負荷監視/障害時の遮断/ロールバック
利用先
Web/モバイル/BI/CRM・ERP・会計/ワークフロー/AI検索・判断支援
原則として既存アプリケーションコードは変更しません。接続の可否・方式は、環境・バージョン・権限・接続条件の診断で判定します。
AI-Driven Development
AIが行うこと、人が確認すること。
お客様の業務でAIを使う話(AI連携)と、当社の開発方法(AI駆動開発)は別のものです。ここでは開発方法を説明します。
1
解析
ソース、DB、ログ、既存資料をAIが解析
2
設計候補の生成
構成図、依存関係、API候補、項目マッピング
3
実装物の生成
コード、テスト、仕様書、運用文書
4
人のレビュー
業務上の正解、例外、権限、安全性を確認
5
実データ検証
一致、性能、負荷、復旧を実測
6
本番化の承認
合格した範囲だけを人が承認して本番化
7
共通資産化
一般化可能な設計・接続・検証パターンを部品化
8
次案件へ反映
速度、見積精度、品質の向上として還元
- ✓AI生成物を無審査で本番へ入れません
- ✓AIが業務上の正解を単独で決めません
- ✓受入基準と本番移行は人が承認します
- ✓解析結果、生成コード、テスト、変更履歴を監査可能な形で記録します
- ✓顧客固有情報の利用範囲は契約で定めます
「判断継承」とは。 過去データを学習させて自動判断させることだけを指しません。判断に使う項目、根拠、例外、承認条件を構造化し、AIが候補と根拠を提示し、人が承認できる状態にすることを指します。
Reusable Assets
毎回ゼロから作らないための、4つの層。
一般化できる部分は共通部品を活用し、人は貴社固有の業務判断と例外へ集中します。だから、期間・品質・見積精度に再現性が生まれます。
業界別テンプレートは完成済みの製品ではなく、案件を通じて蓄積・整備していく部品群です。適用可否と範囲は診断でご提示します。
AI & Data Governance
貴社のデータとAIの利用範囲を、どう区別するか。
「AIを使う」と一言で言っても、中身は複数の異なる行為です。当社は次のように区別し、契約で定めます。
| 区分 | 内容 | 当社の方針 |
|---|---|---|
| 外部AI事業者の基盤モデル学習 | お客様データを汎用AIモデルの学習に使うこと | 行いません |
| 他社案件への流用 | 生のソース・データ・固有ルールを他のお客様の案件で使うこと | 行いません |
| 顧客専用の検索・推論(RAG含む) | 貴社専用環境での検索・参照・判断支援 | 対象データ・保存期間・処理環境・利用モデルを別途合意 |
| プロンプト・ルールの改善 | 貴社案件内での精度改善 | 貴社案件内でのみ利用 |
| 追加学習・微調整 | 貴社データによるモデルの追加学習 | 実施する場合は対象・環境・削除方法を別途合意 |
| 評価データ | 一致率・エラー分類などの品質指標 | 匿名化・集計の条件を契約に明記 |
| 共通テンプレートへの反映 | 一般化可能な設計・接続・検証パターンの部品化 | 秘密情報を除去し、契約上の許諾範囲を定め、人がレビュー |
お客様の生のソースコード、業務データ、認証情報、顧客固有の判断ルールを、他社案件へ流用しません。また、外部AI事業者の基盤モデル学習には利用しません。一般化可能な設計・接続・検証パターンを共通資産へ反映する場合は、秘密情報を除去し、契約上の許諾範囲を定め、人がレビューします。顧客専用の検索、推論、追加学習を行う場合は、対象データ、保存期間、処理環境、利用モデル、削除方法を別途合意します。
Acceptance Criteria
何をもって「安全・正確」と判定するのか。
「安全です」「正確です」という形容詞ではなく、測定項目で判定します。受入基準は契約前に合意し、満たさない範囲は本番化しません。根拠のない「100%」は書きません。
DATA
データ品質
対象期間/照合母数/対象項目/一致率/欠損率/重複率/文字コード変換エラー
PERFORMANCE
性能
平均応答時間/95パーセンタイル応答時間/同時接続数
IMPACT
基幹への影響
CPU・I/Oへの影響/バッチ処理への影響/実行時間帯の制御
SECURITY
セキュリティ
権限の最小化/認証/監査ログの取得範囲
RECOVERY
復旧
障害時の遮断/ロールバック試験/再接続手順
DECISION
判定
不一致原因の分類/本番移行基準(Go / Conditional Go / No-Go)/中止基準
Deliverables
どの段階で、何を受け取れるのか。
現状・投資判断診断(80万円・標準5営業日)は「調査費」ではなく、意思決定に使える成果物の納品です。当社へ発注しない場合も、他社への見積依頼・社内稟議にそのままお使いいただけます。
サンプルは架空の構成例で作成しており、個人情報・顧客固有情報を含みません。
Options
現状維持を含めて、選択肢を同じ物差しで比べる。
API連携ありきでは判断できません。診断では、貴社の条件で次の5案を比較し、Legacy Bridgeが最適でない場合はその理由と代替案を成果物に残します。
| 観点 | 現状維持 | OS・ハード更新 | 標準パッケージ | 全面刷新 | 段階的API連携 |
|---|---|---|---|---|---|
| 何を残すか | すべて現状のまま | 基幹を延命 | 業務をパッケージへ合わせる | 原則すべて作り直す | 基幹を残して外側から接続 |
| 業務の変更 | なし | 小 | 中〜大 | 大 | 必要範囲のみ |
| 初期投資の性質 | 発生しない(課題は残る) | 基盤更新の費用 | ライセンス+適合開発 | 大規模一括 | 段階投資(診断80万円から) |
| 切替方法 | — | 基盤切替 | 一斉または段階移行 | 並行後に切替 | 並行稼働・段階接続 |
| データ移行 | 不要 | 原則不要 | 必要 | 必要 | 原則不要(参照から開始) |
| 書き込み | — | — | パッケージ内 | 新システム内 | 検証後・承認付きで限定導入 |
| Web・モバイル | 不可のまま | 不可のまま | 製品範囲内 | 要件次第 | API経由で追加 |
| AI・BI連携 | 不可のまま | 不可のまま | 製品範囲内 | 要件次第 | API経由で追加 |
| 可逆性(戻しやすさ) | 高 | 中 | 中〜低 | 低 | 段階ごとに中止・切り戻し可 |
| 手元に残る成果物 | なし | 更新後の基盤 | 製品・設定 | 新システム | 診断資料・API・仕様・移管資料 |
| 向いている条件 | 課題が限定的 | 基盤の寿命が主課題 | 標準業務へ寄せられる | 抜本改革の合意がある | 基幹は安定・連携と手作業が課題 |
| 注意点 | 課題が残存・属人化進行 | 連携課題は残る | 適合開発・移行の負担 | 期間・費用・切替リスク | 接続条件の診断が前提 |
Roadmap
大きな決断は後にする。5つのゲートで確かめる。
各段階に、入力・作業・成果物・進む基準・止める基準を置きます。どの段階で止めても、成果物は手元に残ります。
無料適合相談
無料/30分
- 入力
- 課題・環境・体制の口頭確認(機密資料は不要)
- 作業
- 対象か対象外かの判定、参加すべき担当者の整理
- 成果物
- 対象可否の所見/次に必要な人・資料のリスト
- 進む基準
- 手作業・接続課題が実在し、読み取り接続を検討できる
- 止める基準
- 対象外(その場でお伝えして終了)
- 残る価値
- 対象外という判断そのもの。以後の検討時間を節約できます
現状・投資判断診断
80万円/標準5営業日(必要資料の受領とヒアリング完了後から起算)
- 入力
- システム構成・対象業務・見えない費用の材料
- 作業
- 構成・業務・費用の可視化、選択肢別の比較評価
- 成果物
- 比較TCO/残す・包む・置き換える・やめるの判定/リスク台帳/次工程の費用レンジ
- 進む基準
- 接続による改善価値が費用を上回る見込み
- 止める基準
- 現状維持・更新・パッケージ・全面刷新が合理的(その旨を報告書に記載)
- 残る価値
- 他社への見積依頼・稟議・取締役会説明に使える意思決定資料一式
技術診断
150〜300万円/10〜15営業日
- 入力
- ソース・DB定義・接続条件・セキュリティ要件
- 作業
- 接続方式・API候補・性能前提・セキュリティ条件の確定
- 成果物
- API候補一覧/難易度評価/セキュリティ条件書
- 進む基準
- 読み取り接続の技術的成立性を確認
- 止める基準
- 接続権限・規制・環境条件が満たせない
- 残る価値
- 接続仕様と条件の文書一式(他社実装にも利用可)
検証パイロット
350〜800万円/6〜8週間
- 入力
- 実データ・限定した対象業務
- 作業
- 一致・性能・基幹負荷・運用・復旧の実測
- 成果物
- 検証用画面・API/一致・性能・負荷レポート/受入判定書
- 進む基準
- 契約前に合意した受入基準を満たす
- 止める基準
- 受入基準を満たさない範囲は本番化しない
- 残る価値
- 実測データに基づく可否判断と検証済み仕様
本番導入・段階拡張
月額型/一括(下の料金セクション参照)
- 入力
- 検証済み仕様
- 作業
- 本番構築・運用設計・段階拡張
- 成果物
- 運用設計/SLA定義/移管資料/改善バックログ
- 進む基準
- 検証済みの範囲だけを本番化
- 止める基準
- 未検証範囲の本番投入は行わない
- 残る価値
- 運用中も成果物・移管資料が手元に残り、他社移管・内製化が可能
価格・期間は税別の標準目安です。対象・数量・条件により変動し、正式には診断結果に基づく固定見積もりでご提示します。
Pricing
料金に含まれるもの、含まれないもの。
入口・検証・本番を分け、最低契約総額まで先に明示します。
READ / 参照連携
読み取り専用から、安全に始める
初期 150万円〜 +月額 40万円〜
最低12か月|最低契約総額 630万円〜
- 読み取り専用API・照会画面
- 現行データとの一致検証・基幹負荷監視
- 監視・保守・月次レポート
- 運用ドキュメント
- 基幹への書き込み
WORKFLOW / 業務連携
承認付きの書き込みまで広げる
初期 300万円〜 +月額 75万円〜
最低24か月|最低契約総額 2,100万円〜
- READの全内容
- 承認付き書き込み(登録・更新)
- 他システム連携(ワークフロー・CRM・会計 等)
- 運用SLA・切り戻し設計
- 検証済みの範囲だけを本番化
BUYOUT / 一括導入
一括検収して、自社の資産に
1,000万円〜 +保守 月額50万円〜
個別契約|要件固定・移管資料つき
- 要件を固定して一括開発・検収
- 成果物・ドキュメントは発注者資産に
- 移管資料・教育
- 保守は個別SLAで設計
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入口の段階料金 | 適合相談 無料・30分/現状・投資判断診断 80万円・標準5営業日/技術診断 150〜300万円/検証パイロット 350〜800万円 |
| 変動要因 | 対象システム数・接続先数・API本数・対象業務数・環境数(検証・本番など) |
| 別見積の項目 | クラウド利用料・外部ライセンス/現地作業・交通費/夜間・休日対応/標準変更枠を超える変更・追加開発/解約時の移管支援作業(移管資料の整備は標準に含む) |
| SLA | 対象範囲・対応時間・除外事項の定義は契約で個別に定めます |
| 契約形態 | 月額サービス型と一括導入型をご用意しています。会計・税務上の処理は、契約内容、貴社方針、専門家の判断により異なります |
| 追加費用の扱い | 最低契約総額を先に明示し、範囲の変更・追加は事前見積で合意してから行います |
料金はすべて税別です。対象・数量・条件により変動し、正式には現状・投資判断診断の結果に基づく固定見積もりでご提示します。
Cases & Insights
想定ケースと、技術の解説を読む。
現時点で公開できる実在の導入事例はありません。ここでは「想定モデル」と「技術解説」を区分を明示して掲載し、成果物サンプル・検証手順・受入基準を判断材料としてご覧いただけるようにしています。
ベテランの頭の中を、構造化して残す
中堅製造業(IBM i環境)を想定したモデルケース
※実在企業の導入事例ではありません。一般的な条件を用いたシミュレーションです。
読む →
技術解説オンプレ基幹を、読み取り専用からAPI化する手順
接続・照合・検証の技術プロセス
読む →
実在の導入事例・匿名実績・検証結果は、お客様の公開許諾が得られ次第、区分を明示してこのセクションに追加します。
Security & Handover
セキュリティ、責任分界、契約終了時の扱い。
概要を掲載します。項目ごとの詳細は「セキュリティ概要PDF」を、確定条件は個別契約をご確認ください。
| 項目 | 方針の概要 |
|---|---|
| 接続構成 | クラウド・オンプレ・閉域・ファイル連携など複数パターンから、診断で選定。外部にデータを出せない場合は社内完結構成も検討 |
| 通信方向・権限 | 読み取り専用アカウント・最小権限から開始。MFA・ロールベースのアクセス制御 |
| 暗号化 | 通信時・保存時の暗号化を基本構成とする |
| 監査ログ | 接続・操作・生成物・変更履歴を記録し、監査可能な状態を保つ |
| 保存するデータ / しないデータ | 検証に必要な範囲を契約で定義。保存期間・削除方法・削除証明も契約に明記 |
| 脆弱性・インシデント | 脆弱性対応の方針と、インシデント時の通知手順を契約で定義 |
| バックアップ・復旧 | 接続層のバックアップと復旧手順を設計。RTO / RPOの目標値は環境ごとに個別合意 |
| SLA | 対象範囲・対応時間・除外事項の定義を契約で個別に定める |
| 責任分界 | 貴社側作業(権限付与・確認)とCET側作業(構築・運用)を契約書で明記 |
| 契約終了時 | 移管資料・仕様・運用手順を整備して引き渡し。データは合意した方法で削除し、削除証明を提出 |
| サブプロセッサ | 再委託・利用クラウドの一覧を契約時に開示し、変更時は通知 |
| AI利用範囲 | 上の「AIとデータの扱い」の区分表に基づき、契約で定義 |
FAQ
よくあるご質問
作業中に、業務が止まりませんか?
仕様書も設計書も残っていません。
20年以上前の古い言語でも対応できますか?
AIは何をして、人は何を確認するのですか?
自社のデータがAIの学習に使われませんか?
診断が有料(80万円)なのは、なぜですか?
途中でやめられますか?
料金が後から増えませんか?
セキュリティや障害対応は大丈夫ですか?
まずは30分、対象かどうかだけ確認してください。
仕様書や機密資料は不要です。合わなければ、その場でお伝えして終了します。