

音声アプリを使った音声配信を収益化するコツについて解説!
自宅にいる時間が増えた人が多くなり、音声アプリが注目を集めています。一言で音声アプリといってもその種類はさまざまです。そのため、何かしらの音声アプリを知っている程度の方から、実際に利用経験があるという方までさまざまでしょう。今回は、そんな流行の最中にある音声アプリの特徴や、音声アプリで収益化する方法などを解説します。
音声アプリを使った音声配信サービスとは
「なんとなく聞いたことはあるけど、そもそも音声配信サービスとはどういったものなのかわからない」といった方も多いと思います。まず、音声配信サービスとは、インターネットを通じて音声を配信するサービスのことをいいます。世の中にはさまざまなジャンルの配信が存在しています。たとえばニュースや雑談、ビジネスに関する話題から英会話などの教養系といったように、配信するジャンルは非常に多彩です。数あるジャンルのなかから、リスナーそれぞれが好みの配信を選んで聴ける音声配信サービスは、配信者にとってもリスナーにとっても身近に感じられるでしょう。
「ポッドキャスト系」と「独立配信系」
音声配信を行う上で配信方法は大きく分けて2つあり、1つが「ポッドキャスト系」で、もう1つが「独立配信系」です。独立配信系は聞いたことがない方も多いと思いますが、対して「ポッドキャスト」という言葉は世間的に意外と知られています。これら2つの配信方法について、それぞれどんな特徴があるのかご紹介します。
■ポッドキャスト系
まずポッドキャスト系とは、自らが作成した音声データのファイルをインターネット上にアップロード(公開)して配信する方法です。有名なポッドキャストアプリとしては、アップルポッドキャストやGoogleポッドキャスト、Spotifyなどがあります。ポッドキャスト系の配信者にとっての最大のメリットは、広い範囲に向けて配信できる点です。なぜこのようなメリットがあるのかというと、RSSという「登録済みのウェブサイトで、新しい記事や何かしらの更新情報があった際に通知してくれるシステム」を利用してSpotifyなどにRSSフィードをリンクさせおけば、更新された日付やタイトルなどの情報を自動的に配信してくれるからです。同じようにGoogleポッドキャストなど、複数の媒体に登録しておけば、各方面へ自動的に配信を行えます。このように、広い範囲へ向けて配信できるのが、ポッドキャスト系の大きなメリットといえるでしょう。
■独立配信系
次に独立配信系ですが、こちらは主にアプリを利用して音声を配信する方法です。主な独立配信系アプリとしては、Spoonやvoicyが挙げられます。これらはアプリごとに独立しているため、ポッドキャスト系のような広い範囲へ配信することはできません。しかし、配信自体が非常に簡単で、アプリそのもののサービスを目的としたユーザーが集まってくることから、自らの配信を聴いてもらいやすいといったメリットがあります。配信自体が簡単であれば、アプリ一つで音声の録音から編集・配信を行えるということ。インターネット上にファイルを上げる必要がないため、配信を始める際のハードルもかなり低いです。また「コメント」や「いいね」を活用して配信者・リスナー間でのコミュニケーションがとりやすいことや、アプリのトップ画面上の「ジャンル別」「おすすめ」などに掲載してもらえれば、自らの配信を見つけてくれるリスナーが増加するといったメリットもあります。配信する音声をそのアプリでしか聞けないというデメリットを踏まえても、これだけのメリットがあれば初心者でも挑戦しやすいでしょう。
音声アプリが流行った背景
ポッドキャストなど音声を配信するコンテンツは、これまでにも世界規模で流行を見せていましたが、一時期利用者が減少してしまった時期もあります。それでは、今になって音声アプリが流行を見せているのかというと、それは世界的な問題となっている新型コロナウイルスの蔓延が背景にあります。コロナが流行り始めたことにより、リモートワークに切り替わった人や、休日も外に出られず家で過ごす人が以前よりも大幅に増加しました。そこで「自宅で仕事をしながら・家事をしながらラジオ的な感覚で何かを聴きたい」もしくは「時間があるから好きなことや得意なことを配信したい」という人が増えたのです。自宅にいる時間が長くなればなるほど、視覚を使わない「ながら視聴」のできる音声アプリの需要はどんどん高まっていき、今では散歩や通勤の合間にも聴くといった、生活の一部になっている人もいるでしょう。また、自粛生活で一人の時間が増えてしまい、孤独感や寂しさを感じてしまっている人が多いのも、音声アプリが流行った要因の一つです。音声というコンテンツは相手から話しかけられるような感覚を味わえて、どこか寂しさなどを紛らわせてくれる効果があります。こういった社会的な背景などから、音声アプリを利用する人は増加しており、この先もさらに流行することが考えられます。
音声アプリでの音声配信を収益化する方法について
利用者が増え続けていることから、音声アプリなどのコンテンツにおける市場規模は年々拡大しています。今では音声配信で稼いでいる人もいて、稼ぎ方にもいろいろな方法があります。まず一番簡単な方法としては、ライブ配信アプリのように投げ銭機能を使って、リスナーから有料のアイテムやギフトをもらう方法です。この際大切になってくるのは、リスナーとしっかりコミュニケーションを図り、雑談などからファンになってもらうことです。自分のファンを一人でも多く増やせれば、投げ銭から収益につなげられるでしょう。ほかには配信の有料メンバーシップ制度化、サブスクとして公開・販売するといった方法もあります。登録者がいればですが、月額制にすることで毎月収益を得られますよ。また、有料配信に対応しているサービスもあるので、それらを利用することで手間を省いていち早く収益化につなげることもできますが。そして、初心者では難しい方法ですが、スポンサーをつけるのもひとつの手です。ある程度アップロードするサイトの知名度が上がってくれば、資金を援助してくれるスポンサーをつけて、運営費などを確保できる場合もあります。また、自らが運営するサイトの一部を企業に向けて、「広告枠」を販売することできます。ただ、いずれもアクセス数を伸ばすなど時間がかかってしまう方法なので、これは初心者向きの収益化方法とはいえません。音声配信で収益化を望むのであれば、まずはリスナーから投げ銭をもらうことを目標に頑張ってみるといいでしょう。
まとめ
今回は音声配信について、配信方法の種類や収益化の方法などを紹介してきました。音声配信というコンテンツは、これから先さらに市場規模が拡大されていくでしょう。世界的にコロナが流行している背景からも、おうち時間で音声配信アプリを利用する人がかなり増えています。顔を出さず声だけでさまざまなコンテンツを配信できるのは非常に魅力的で、独立配信系のアプリを使えば、誰でも手軽に配信ができます。「ラジオよりも身近になりつつある音声配信アプリに興味が湧いた」もしくは「ビジネスとして始めてみたい」と感じたら、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。